9月9日「パソコンファイルの整理整頓」講座に9人の参加者を得て開催しました。
皆さんは、まずはデーターを取り敢えずデスクトップに置く、また置く、また置くため、作った、あるいは作りかけのデーターを探すのに手間がかかっていませんか。
本日は、データーの扱いに問題を抱えている方々へ、処方のヒントをお伝えするためのものです。
それは「まずはデスクトップから整理する」です。
デスクトップにはショートカット以外は「仮置き場」とし、処理が終われば適当な場所に保存してしまうことです。適当な場所とはフォルダーを指しますが、このフォルダーの名前の付け方がとても大事です。
適当な名前をつけて適当な場所に置いておくと深みにはまります。
フォルダーに名前を付けるときは、担当部課所、大分類・小分類、あるいは見積書・請求書など、それぞれの事業所や団体組織の規模に適応するよう、さらに半角、全角、ハイフン・アンダーバーなど、フォルダーや文書等の名前を付けるとき、あらかじめ基準を示しておくとデーターの検索が圧倒的に早くなります。
そして、こういった整理作業に取り組むとき活躍するのが「困ったときの右クリック(ウインドウズのみ)」です。
本日の講師はKomiyu山本さん。とっても分かりやすく講義を進めますのでパソコン初心者でも解ったつもりになるほど、指導の評判はとても高いです。
どの講座でもそうですが、この講座も最後の30分ほど、参加者からの質問をいくつか受けましたので紹介します。
「作ったファイルがどこに保存したのか探せない」
「前任者の作ったフォルダーやファイルの整理方法は?」
「組織内の共有するファイル名の付け方にルールがなく、バラバラで探しづらい」…などの質問を受けました。
講座後さっそくデスクトップの整理に取り掛かり、「きれいになった画面になりました!」と喜びの声を聞くこともできました。