いささか古い話になるのですが、平成元年(1989年)北海道で第44回国民体育大会が開催され(はまなす国体、君よ今 北の大地の風となれ)、江別市ではまなす国体のメイン会場として造成された「北海道立野幌運動総合公園」でハンドボールやホッケー、テニス、ラグビーそして水泳(高飛び込みと水球)の5競技が開かれました。
この国体開催の機運を一層盛り上げるためレンガレリーフを作成し何箇所もの公共施設に置きました。その1つが研修センターで、歩道沿いに配置されていましたが、いつの間にか撤去され、そっくり非常階段の下に置かれていました。
そこで、研修センターの門柱にこれを移設し再び皆さんの目に触れるよう、そして「やきものの街えべつ」に相応しいようレンガを多用して11月の末にようやく完成に至りました。
今から34年前に国体を盛り上げようと努力した人たちに思いを馳せましょう。